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パンハイセミナー2 サリーラン・マロン

パンハイセミナーの2回目のメニューはサリーランとマロン。

サリーランはイギリスのパンです。
18世紀頃、バースに住むセレブの間で流行したパンだそうです。
ブリオッシュのような生地で円筒のパンドミー型で焼きます。

サリーラン、ロンドンに住んでいたときに、パン教室で習ったのを思い出しました。成型は違いましたが。。。

マロンは、生地にもマロンを練り込み、マロンペーストとクリームチーズを混ぜたベーストをシートにしてはさんだものをくるくると巻いています。
シートにしたものと同じペーストをそぼろ状にして、トッピング。
甘くて美味しい菓子パンです♪

また、ハイセミナー1回目は油脂量の違いによる、イギリスパンの出来の違いを実験しましたが、2回目はイーストの量を変えて実験しました。
イーストの量が違う・・・なんとなく結果が予想できるものでしたが、いろいろな発見もありました。

まず、焼き色が違う!!
イーストが少ないものは焼き色が濃く、イーストの多いものは焼き色が薄い。
イーストが多いと、イーストが栄養分として使う砂糖の量も多いので、焼き色がつきにくくなるとのこと。確かに。。。

そして、クラストの厚さが違う!!
イーストの少ないもののほうがクラストが厚く、イーストの多いものはクラストが薄い。

でも、やはり、イーストをたくさん入れると、イーストの香りがしてしまうんですよね。。。
普段使っているイーストの量が一番いいんだなぁと、痛感した実験でした。

来月のハイセミナー3、都合により出席できません。補講どっかで入れるといいのだけど。。。

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